42. 短時間の難曲vs長時間の大曲 どっちが難しく大変なのか?
短時間の難曲vs長時間の大曲
どっちが難しく大変なのでしょうか?
この2つの異なる曲に取りかかり、
完成させ、演奏披露する事になった場合、
はたして素人、独学ピアニストにとって
どちらが難しく大変なのでしょうか?
例えば…
技術的に難しい曲だけれども
2〜4分程度の短い曲
バラードのように
ほどほどの難所が散りばめられ
しかし休める箇所がある
しかし10分前後の長い曲
上記のどっちが大変なのでしょうか?
何故そんな事を考えるのかというと…
個人的にですが
難曲といわれるエチュード各曲よりも
大曲のバラード第1番の方が
エネルギー消費+重圧は
圧倒的に大きく感じていたからです。
それなりの演奏レベルであっても
長い年月がかかってしまいました。
今回バラード第1番を
一応の完成としてYouTube上で
アップしているのですが
5年程前に暇つぶしとして
取り組み始め長期間やってきたのに
聴くのはしんどいレベル…(T . T)
本気で完成させようと決意して
要した期間は4ヶ月間。
結構時間かけてますが
その割に残念な完成でした…ヽ(´o`;
🔻その残念なバラード第1番の完成演奏
毎回の演奏前の精神的な負担、重圧。
バラード1番を弾くにあたり
まず集中力の確保が難しかったです。
途中で集中力が途切れるし
体力も必要だと思いました。
バラードなどの長い曲は
技術的な難しさも当然あるけれども
それだけでは語れない難しさも
あるのだとあらためて
思い知らされました。
具体的に言うと長い曲は
難所は当然あっても休める箇所がある。
エチュードのように技巧的なものが
延々と続かない。
その分少し楽なのではないか?
と思えます。
しかし長い曲はエチュードと違って
様々な幅広い技術に対応できないと
まず弾けません。
今回私が完成とした
バラード第1番の演奏が悪い見本です。
ご視聴くださると分かりますが
技術的に殆ど対応できていません。
弾くための課題が多過ぎて
エチュードのように一本道、
一筋縄ではいかないのです。
今後、バラード第1番以外の曲で
何か大曲をそれなりのレベルであっても
弾けるようになる気がしません…(^_^;)
というか戦意喪失、素人独学では
もはや無理ですかね…(>_<)
一方のエチュードですが
地道に何とか行けそうな気がします…
もちろんそれなりのレベルで(苦笑)
短い曲の時間の中で
特定の技術を課題とし
終始それに特化しています。
練習曲ですから技術的な難しさが
延々と続くのは当たり前ですよね。
しかしエチュードは
逆の見方をすれば特定の技術さえ
習得できれば楽であると思えます。
何より短時間ですから後は
何とか集中して我慢できる?(笑)
さて結論を出します!
長い曲=大曲の方が
短い曲の難曲よりも
断然に圧倒的に難しい!!
※私個人的な考えです
皆さんはどう思われますか?
※私のYouTube上の演奏はほぼ全て
演奏状態の良し悪しに関わらず
3回の投稿で完成とする企画です。
そうする事で何がなんでも
「1曲を完成させるんだ!」
とプレッシャーを楽しめるし
自分自身励みにもなっています(*^_^*)
◾️ よかったら以下私のYouTube、Instagramも
登録くださるとうれしいです。
🔻YouTube 「独学ピアノちゃんねる」 https://www.youtube.com/channel/UCNss9P9pbxyd5nDnKj4iLNg
🔻Instagram 「ショパン夢男」https://www.instagram.com/dokugaku_piano_channel